今回のブログでは、入居時の家具・家電の準備やインテリアの模様替えをサポートしてくれる株式会社リビング・シングスをご紹介。アイムス旭山公園から2、3キロの距離にある同社のショールームを訪ね、インテリアコーディネーターの墨谷展子さんとマネージャーの白川哲也さんにお話を伺いました。

暮らし方や予算に応じた部屋づくりサポート
今回、ご紹介する株式会社リビング・シングスは、家具や家電、インテリア用品のコーディネートを手掛ける地元のパートナー企業。商品のラインナップは、国内の主要メーカーのインテリア用品や家具はもちろん、道内では珍しい商品など幅広く、お好みのテイストや暮らし方など、ご希望やご予算に応じて、商品選びから注文や設置まで、お部屋づくりをトータルにサポートしています。

介護施設や民泊の事例いろいろ
アイムス旭山公園のような介護施設、一般住宅を改装し宿泊サービスを提供する民宿のコーディネイトも、数多く手がけられています。
洗練されたインテリアや使い勝手の実用性に定評があります。



家具メーカーや卸ともお付き合いが深く、たとえば、カンディハウスや匠工芸など、北海道を代表するメーカーの家具を選定し、温もりある上質な空間を演出するラグジュアリーなご要望にも、ご対応いただけます。
急な入居で必要な家具・家電を「まとめて注文」にも対応
また、突然の入院などがきっかけになって、急に入居することになったときには、必要な家具や家電の一式をまとめて依頼することもできます。なお、家電製品に関しては、新古品と呼ばれる未使用の中古品も取り扱いもあり、手頃な価格で提供しています。
アイムス旭山公園のお部屋づくり事例や流れ
リビング・シングスは、アイムス旭山公園での入居者の家具・インテリアコーディネートもサポートしています。
〈相談事例〉「西日を遮りたいが、景色も楽しみたい」
ある南西向きの居室に住む方から「強い西日を遮りたいが、景色も楽しみたい」という相談がありました。それでは、こうしたご要望にどうお応えしたのでしょうか。

サービスの流れ
それでは、実際にお部屋づくりをお願いする場合、どうすればよいのでしょうか?
ご要望、ご相談からスタート
リビング・シングスでは、お問合せのあったお客様から、まずは、ご要望をお聞きするご相談からスタート。札幌中央区のショールームまで出向かずとも、墨谷コーディネーターと白川マネージャーが、ご自宅など、ご希望に応じて出張訪問します。

打ち合わせを重ね、提案をいただく
何回か、こうした打ち合わせを重ね、提案いただきます。お部屋全体のコーディネイトでは、提案は、1回ではなく、複数回になることがありますので、ご了承ください。提案メーカーのショールーム訪問に同行することも。家具選びが難しいという方、店舗に出向くのが難しいという方にとって、このようなスタイルは特に好評です。


設置や工事もお願いできるので安心
商品選びから発注、搬入、設置、さらには必要に応じて工事手配までをワンストップで対応いただけます。アイムス旭山公園に入居される場合、準備に追われる忙しいタイミングでも、安心して新生活を迎えられます。
一番人気はカーテンのオーダー!
アイムス旭山公園では、窓が大きいタイプの居室が多く、窓の左右の幅も広いことから、既製品のカーテンではサイズが合わず、入居される方から「カーテンの注文は、どうしたらよいか」との相談が多く、リビング・シングスさんに相談される方が最も少なくありません。
また、たとえば、まず最初は、カーテンのオーダーから相談を始め、だんだんとイメージを膨ませ、部屋全体にマッチするデザインのほしい家具やサイズ感が、はっきりしてきた段階で、必要な家具やインテリア用品のコーディネートを進める――といった柔軟な頼み方にも、ご対応いただけます。
高齢者住宅の入居に伴う依頼はさまざま
これまでリビング・シングスさんが手掛けた高齢者向け住宅のケースも、依頼の内容は実にさまざま。
札幌に呼び寄せる、居室移動の模様替え

たとえば、お子さんが、地方に住む親を札幌に呼び寄せて高齢者住宅の新生活を始めるのにあたって、新しい居室の準備だけでなく、元の住居の片付けや家財整理まで対応し、スムーズな住み替えを実現。
あるいは、すでに入居している居室から、別の居室に移動することになった入居者の方から、家具一式を新調され、インテリアにもこだわりたいといったご要望にも対応されてきました。
インテリアにこだわる方に朗報
また、インテリア用品の仕入れ先は国内メーカーのみならず、中国やベトナムなどアジア圏、イタリア、ドイツ、ベルギー、トルコなど欧州諸国にも独自のネットワークをもっており、特別な生地の仕入れなど、北海道ではなかなか手に入らないアイテムを提供することで、幅広いニーズに応えています。




スタッフ紹介&会社案内
墨谷展子コーディネーター
墨谷コーディネーターは、建具職人だったお父様の影響もあって、インテリアの道に進まれ、より深い知識を求めて二級建築士の資格も取得。25年以上にわたり、住宅の内装コーディネートを手掛けてきました。近年では、一般住宅のみならず、高齢者向け住宅や民泊のインテリアコーディネートも手掛け、バリアフリーや快適性に配慮した部屋づくりも得意とされています。

建具職人のお父様が丹精した組子細工を手にする墨谷コーディネーター。すでに、お父様は逝去されていますが、遺作である組子細工がショールームの一角に保管されています。
白川哲也マネージャー
若いころアパレル関係の仕事で札幌でも働かれていた白川マネージャー。道外でカーテンの卸売業を中心としたインテリア業界に長年従事されてきましたが、その後、札幌に戻って、墨谷コーディネーターと合流。住み替えや退去に伴って生じる後片付けや不動産の処分といったニーズに対応できるよう、ワンストップのサポート「レイドバック事業」も担当されています。

インテリア業界の経験豊富な白川マネージャー。レイドバック(laid-back:のんびりと)という事業名には「お客様にはゆったりと安心していただけるように」の思いを込めたと話されます。
現在のショールームに2024年12月に移転
リビング・シングスでは、以前は、墨谷コーディネーターがお父様から受け継いだ、建具の工場でもあった建物を事務所とされていましたが、昨年2024年12月に現在のショールームへと拠点を移し、より多くの方にインテリアの魅力を伝えられる環境を整えました。
「もしも、ご近所にいらっしゃることがあれば、どうぞ、気軽に、遊びに来てください!」
そう、お二人に笑顔で見送っていただきました。

アイムス旭山公園は、こうしたスペシャリストの方々に支えられています。

リビングシングスさんのHPはこちら
取材後記
これからもリビング・シングスさんには、アイムス旭山公園の入居者様が快適に暮らせるよう、家具・インテリアのサポートを続けていただきたいですね。入居や模様替えを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。